本当に役に立つのは「経験」だということ

目安時間 3分

<ツイート文>
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学校で習ったことなんか、役にたつの?そう思った人、勘違いしたらダメだよ。役にたつのは、知識や情報じゃない、経験だということ。だから、スポーツも趣味も、バイトも旅行も、経験した人の方が自分を活かせるわけ。だから、勉強は活かせるチャンスもあるけど、その人次第だね。
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 学校の勉強なんて、なんの役に立つんだろう、と疑問に思いながら、学校生活を続けてきた人が多いかもしれません。

 確かに、学校で習うことがそのままの形で何かの仕事や生活に役だつとはとても思えないのが普通のことです。しかし、気をつけなければならないのは、人には可能性というのがあるわけで、何がどのようにその人の人生に役立つかなんて、決めつけてはいけないんですね。

 大体、学校で教えているのは、汎用的なことで、大きく社会を俯瞰するためのような力だと考えたらいいのです。要するに、人生をどう生きるかを考えるために必要な知識や考え方について教えているのであって、教えたことがそのままの形で役に立つということはほぼないと言っても過言ではないのです。

 しかし、義務教育9年間、高校大学と行けば、16年間を学校で過ごして、そこで学んだことが役に立たないなんてことを言われたら、目の前真っ暗ですね。

 安心してください。人間は経験して育つ生き物です。学校で習ったことは、あくまでも土台で、直接役には立たなくても、その土台の上に何を乗せるかは、その人次第なんですね。その上に乗せるのが「経験」なんです。

 だから、クラブ活動で頑張ったスポーツも、友達と夢中になって取り組んだ趣味も、休みの日に必死になってやったバイト、友達と一緒に行った旅行も、学校で作ってきた土台の上に乗せていく経験として生きてくる、その結果として手に入れた「力」が役に立つんです。

 土台がしっかりしている人は、その上もどんどんと積み重ねていける。そんなふうに考えたら、学生時代に必死でやった受験勉強などはすごいことだと言えませんか。

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