社会の常識にとらわれすぎないこと

引きこもりの実態を聞くと、驚くことばかりです。

最新の調査では、40代以上のひきこもりが若年層よりも多いそうです。

実は、中年から突然ひきこもりになってしまう人が半数を超えてしまっているんだとか。

その大きな要因は、仕事関係です。

人間関係や、仕事上でのトラブル、心の病、退職による変化、などです。

こう考えると、終身雇用が崩壊していっている状態では、いずれもっと引きこもりは増えていくと思われるんですね。

潜在的な人数を合わせると100万~200万人は存在する、と専門家の中には主張する人もいるんだとか。

なぜなら、中年以降にひきこもりを開始した人の数が57.4%と大半だからです。

要するに、仕事を辞めて家にいる、というだけでは、引きこもりかどうかはわからないわけで、それに近い状態の人を加えると膨大な数になるということです。

人生は、後に行くほど幸せになるべきです。

それが、先行き不透明で、不安ばかりが押し寄せ、挙げ句の果ては、将来に対する希望すら持てずにいるわけです。

8050問題の根深さは、親の年金にしがみつけば、何とか暮らしていけるという現実です。

しかし、親は先に死んでしまうわけで、子供には遺族年金は出ません。

そういったことがわかっていながら、現状を変える気はない、という人が多いのが実態だそうです。

若い頃は、まさかこうなるとは思わなかった、という話をする中年男性のインタビューを聞いたことがあります。

では、そうならないようにするには、どうするのか。

引きこもりの話を聞いて、人生設計の見直しをした方がいい人もいるのではないでしょうか。

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