人数で表された瞬間、個人は見えなくなる

目安時間 2分

今、ウクライナで戦争が続いています。
多くの犠牲者が出ても、止めることができません。

今回の戦争を見て、やはり、戦争というものは
本質的に何も変わっていない、と思いました。

それは、亡くなった人の人数が
無機的に報道されていること。

昔から、戦争では、人数が発表されてきました。

日本の戦争でも、何人の兵がどうのこうの、と
言われてきました。

ぼくが今日言いたいことは、
何十人にせよ、何百人にせよ、
人数になった瞬間に、一人一人の人生は
埋没してしまうということです。

その数字を見ている人は生きている人です。

しかし、間違いなく、1人の人がそれだけの数、
自分の人生を歩んでいたはずなんです。

このメルマガを読んでいるあなたも、
自分の人生を歩んでいるし、
その数は「1」ですね。

逆に言えば、人生の数字というのは、1以外ないんですね。

なぜって、その1人の人生は、
死んだ瞬間に終わるわけで、

もっと言えば、その人が感じている世界も
消えたと同じことなんです。

最も大切にすべきは、
人1人の人生。

そして、それを一番軽く扱うのが
戦争だと思うのです。  

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