なぜ同じような失敗をしてしまうのか

目安時間 3分

心に残る、残念な失敗をしたこと
ありますか。

まあ、普通の方なら、
一つや二つは、思い浮かぶでしょうね。

その失敗にも、大きく2つに分けられます。

一つ目は、学びに変えることができる失敗。

失敗しても、取り戻せるもので、
後に悔いが残らないものです。

物質的な損失が中心で、
損失をお金で補えるもの。

そう言った性質の失敗です。

例えば、交通事故で、
物損や軽い怪我で済んだ場合です。

この場合は、学びの方が大きく、
今後の運転などに活かせます。

二つ目は、取り戻せない性質の失敗。

多くの後悔を伴います。

先ほどの交通事故でいえば、
人身事故。

最悪の場合は、相手を死なせてしまった場合です。

そこまで行かなくても、
その失敗によって、いろいろなものを失った場合です。

実は、どちらの失敗も、
引き起こす原因は、自分の中にあります。

例えば、物事を軽く見て、
慎重さを書いていた場合。

これは、失敗から学んで、
慎重に生きることを手に入れなければ、
また、同じことをやってしまうでしょう。

先ほどの場合、
取り返せないほどの失敗なら、
きっと、学びも大きく、
きっと同じ失敗を繰り返さない、という
決意も並々ならないものかもしれませんね。

ところが、運よく、最悪の事態を免れた場合、
そこから学んだ中身が
単に運が良かった、となった場合が問題です。

本当は、もっとしっかりと学んで、
同じ失敗はしない、と心に決めないといけないのに、

なんとか事後処理がうまくいって、
あとあと、悔いを残すこともなく
済んでしまったために、
いざ、というときに、
同じような行動をとってしまう。

同じような言動をしてしまう。
同じような運転をしてしまう。
同じような判断を指定しまう。

賢者は、小さな失敗から多くを学び、
愚者は、大きな失敗からも学べない。

やはり、同じよう失敗を繰り返すのが
凡人の弱さと言えるのでしょうか。

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