多数決、というあまりにも不可思議な法則に振り回される人類

目安時間 3分

いよいよ、参議院選挙も終わり、
開票結果を待つばかりとなりました。

国の未来を決める
大切な選挙ですと
みんなが言うので、
そう言うものだと思っています。

確かにそう言う側面はあります。

でも、選挙制度というのは、
結構、奥が深くて、
案外、騙されてしまう部分もあるんですね。

まず、1人1票というのは、
本当に正しいのでしょうか。

民主主義国家では、当然のように、
一人1票制度が普及しているので、
それが当然のように思っていますが、
本当にそれが正しいのでしょうか。

また、国会などの議決も、
過半数という決め方ですが、
本当にそれが正しいのでしょうか。

それは、昔から言われてきたことです。

要するに、その国の多数派を占める民族や
人気のある人物が立候補することで当選することなど、

ずっと言われてきたけども、
それ以上の方法を採用することが
できなかったわけです。

当たり前のように、民主主義といい
それを、重要視してきたけども、

いざ、それについて、真剣に問い直そうと思えば、
思っていたよりも、複雑になることがわかります。

実は、社会の仕組みや、経済の仕組みも、
さまざまな課題を抱えながら、
妥協点を見つけて、それでなんとか成立しているんですね。

さらに、世の中では、いろいろな約束事を決めて、
みんながそれに合わせることで成り立つことが
本当にたくさんあるんですね。

だから、国によって、
約束事が違うことなんて、ザラにあります。

いつも、これが当然、当たり前、
と思っていることですら、

ひょっとしたら、無理矢理そういうことにして
こじつけで成り立っている約束事かもしれないのですね。

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