何が起こるのか、想像できる?

目安時間 5分

夢を見る、いい感じですね。

この先どうなっていくんだろう

この時に、いい未来を想像できたらいいですね。

しかし、実は人を救うのは、真逆なんだと思うんですね。

この先に、どんな恐ろしいことが起こるか、だから、これは避けよう、という危機管理意識です。

今日は、その話を一つ紹介します。

少し暗いイメージかもしれませんが、成功をするには、不幸を避ける力って必要だということです。

ぜひ、参考にしてください。

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避けることができる事故
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昔、繁華街を通行している車が、前にいた人にぶつかって死なせるという事故がありました。

原因は、運転手が床に落ちた物を取ろうとして、一瞬床に手を伸ばした時に起こったのです。スピードも出ていないし、人通りも少なかったので、「多分」大丈夫と思っての行動だったのです。

こんな事故もありました。

歩道を女子大学生がスマホと飲み物を両手に持って自転車を運転、交差点で、歩いていた高齢の女性にぶつかって、死なせたという事故がありました。

ながらスマホの怖さを思い知らされた事故だったように思います。

さて、この二つの事故を比べて、共通していることがあると思いませんか。

それは、結果は想像すればわかるはず、ということです。

いくらゆっくり走っていても、自動車も自転車も物体です。人にぶつかれば、殺すことになるのです。

では、世の中を見渡して、みんながその怖さを十分わかって行動できているでしょうか。

自動車や自転車のながらスマホ運転はしょっちゅう見かけます。横断歩道で止まろうとしない車、赤信号を平気で通過する車、スマホを見ながら、という行動には、残念な特徴がある、ということなんですね。

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最悪の事態を想像できない
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実は、こんなことを書いているぼくも、とても残念な経験があります。

それは、以前、バイクを運転して人身事故を起こしたのです。

もう10年以上前のことですが、実家から帰る途中、近くの交差点で事故は起こりました。ぼくは、150ccのバイクに乗っていて、交差点を右折しました。

右の道は一方通行で、向こうからは車は来ない、はずでした。思い込みが油断になり、確認をせずに回ったのです。

スピードはそんなに出していなかったのですが、右から自転車が走ってきて接触、自転車は倒れてしまいました。ブレーキをかけたので、当たった時点では、ぼくはほぼ止まっていましたが、自転車がぶつかってきた感じでした。

その結果、自転車の修理、病院での治療といったことを自賠責保険で処理することになり、事故は人身事故ということで、免許停止になってしまいました。病院や警察へ何度も行くことになり、大変な目にあったわけです。

ぼくはこの経験では、本当に運が良かった、と思っています。もし、自転車のスピードがもう少し速く、強くぶつかっていて、倒れた時の打ちどころが悪かったら、と考えるとゾッとします。

事故も、心がけ次第で回避できます。それは、想像力です。そしてそれを避けるための実行力。人生を楽しむための、最大の課題のように思っています。

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うまく行かなかった時の結末を想像する
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ネットビジネスでも、こう考えることができます。

適当にやって、まあこれで大丈夫だろうと、安易な方向を選択してしまうと、そのうち、気持ちが弱ってきて、辞めることを許してしまう、大きな損失を出しても、それを取り返そうということより、無理だと諦める気持ちの方が強くなるのです。

この経験が、挫折を想像して、なんとかしようというふうになればいいのですが、現実には、挫折する人の方が圧倒的に多いのです。

無料で始められるX(旧Twitter)やInstagramではなおさらです。失敗を想像することができないのですね。

ぼくが所属するメルマガ塾の講師の方も、儲けたい気持ちを持って入ってきたはずなのに、チャンスを与えても、そこを活用できる人はわずか、多くの人はいつの間にか音信不通になってしまう、とおっしゃっていました。

うまく行かない時、辛い時のことを真剣に想像して、それを避けるために今何をすべきか、そこへ注力できなければ、同じ轍を踏み続ける、それが人間のサガのような気がします。

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