トップレベルに出会って、やっと気づいたこと

目安時間 3分

どのジャンルでもそうですが、
すごい人、別次元っていう人いますね。

スポーツだけでなく、コンクールなんかでも
トップレベルというのが注目されます。

ぼくなんかから見たら、すごいピアノが上手な人も
なんとかコンクールで優勝したりする人とは、
また次元が違うそうです。

さて、ここでぼくの経験した話をします。

ぼくは36年間、バレーボールの指導をしてきました。

実は、10年目の冬に
中学校の全国選抜大会の
大阪府の監督になったことがあります。

まあ、その経緯は、
成り行きに近かったんですが、

その役についたことで
本当に、すごい体験をすることができました。

それは、大会に向けて、チームを作り、
その後練習のために、高校や実業団にいくことがありました。

そこで、全国レベルというか、
トップレベルというのがどういうものなのか、
身をもって知ることができたんですね。

そして、大会が終わり、自分のチームを指導するときに、
大きなギャップに、とても苦労しました。

しかし、経験というのはとても重要で、
トップとの違いは、選手だけでなく、自分にもあったわけです。

2年くらいは、いろいろと悩みました。

しかし、気づいたことは
「近づくことが大事なのであって、
それまでの道のりにこそ意味がある。」
ということでした。

要するに、
トップレベルに目を奪われて、
自分のチームや普通の子に対する見方が
おかしくなってはいけない。
ということです。

コツコツ努力すれば、
誰でも上達します。

指導は、その上達に向けて、
コツコツ努力できる場所や方法を提供し、
背中を押してあげることなんですね。

ぼくは、全国レベルを体験したことで、
ゴールがどんなものかを知ることができました。

そして、そこにたどり着くのは、
限りない、練習の積み重ねだということも
目にすることができたのです。

この経験は、他のことにも大きくプラスになりました。

今、ツイッターにチャレンジしています。

ブログやメルマガで情報発信、アフィリエイトにも
挑戦しています。

どちらにも言えることですが、
すごい人、トップレベルの人がいます。

しかし、そこにたどり着くだけが大事ではないのですね。

どんなことに取り組んでも、
日々の活動をコツコツと続けることの方が
結局は自分を見失うことなく、楽しめるのです。

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