少子化について、根本的なこと

目安時間 2分

今、参院選挙の最中。
いろんな争点があるようですが、
気になるニュースが流れてました。

それは、少子化問題です。

日本の「合計特殊出生率」が
去年は1.30となり、
6年連続で前年を下回ったというものです。

まあ、大雑把に言えば、
1人の女性が一生のうちに産む子どもの数ですね。

それが、去年は1.30で、
おととしを0.03ポイント下回ったわけです。

この数は2.0がちょうど人口は
増えもせず、減りもしない、
ということになるわけですが、

もう、長い間、下回ったままで
推移してますから、
人口減少は必然。

しかし、高齢者は、
戦後のベビーブームの頃に生まれた人が
中心なので、過去最高に多いわけです。

ちょっとやそっとでは
この問題は解決しないわけです。

というのは、社会が進むに従って
男女の格差は縮まっていき、
当然、価値観も変化します。

子供を育てることが女性にとって
必然だった時代とは違うのです。

そこに、過去の価値観を求めても
所詮、過去の人間の言葉になります。

少子化を克服する方法は
これも色々と論じられています。

フランスのような
家族の在り方そのものを
変えてしまうようなやり方も
存在しています。

さて、日本がどのような道をたどっていくのか、
そんなに簡単に答えも出るようには思えませんしね。

ただ、大きな壁になるのは、
間違いなく、経済の問題だとは
断言できると思います。

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