「『努力が効果をあらわすまでには時間がかかる。多くの人はそれまでに飽き、迷い、挫折する。』これはヘンリー・フォードの言葉。与えられた時間が努力の時間になるか、ムダに過ごしてあきらめてしまうかの違いは後になってからわかる。そして、挫折したとしても、言い訳を思いつくだけだろう。」
なんでもそうだけど、何かを成し遂げようと思っても、結果が出るまでにそれ相応の時間が必要なのは普通のことです。
しかし、この時間というのはただ単に流れていくんではなく、努力をコツコツと積み重ねていくか、気まぐれに頑張って、飽きてしまったりするかで、本当に大きく結果は変わってくるんですね。
とにかく、今の自分が置かれている状況は、過去の自分の積み重ねてきた行動の結果であることは間違いありません。
要するに、飽きてしまう、迷い続けて行動が中途半端になる、途中で挫折してしまう、といったことは一般的に怒ることだと言えるでしょう。
まさに、「成功する人は一握り」という話に行き着きます。
そして、自分は、成功しなかったと思って、嘆いているうちにまた時間が過ぎ、ムダに年を重ねていくことになるわけです。
まあ、極端に一般論に持っていってしまいましたが、かといって、自分の人生を否定するのは嫌ですから、普通の人は、「これは向いてなかった」「やりたいことじゃなかった」とさまざまな言い訳を準備するものです。
それで納得できたら、それでいいんじゃないですか。
逆に、それでは納得できなかったら、再度挑戦すればいい。
その辺の匙加減をしっかりすればいいようにも思います。
みんながみんな成功するなんてありえないわけですから。
