100円儲けるのに、22,149円かかるって嘘でしょ

目安時間 2分

この数字は、先日のニュースで
JR東日本のある路線がどのくらい赤字か、を
あらわした数字です。

まあ、赤字総額(693億円)のうちの
どのくらいの割合なのかはわかりませんが、
それにしても、すごい収支ですね。

鉄道を作ったときに、
将来のことをどれくらい見越して
営業してきたのか、これは、残念ですが
いわゆる、商売としての概念が欠けていたということですね。

多分、政治家が絡んで、当時の国鉄の中で
鉄道建設が決まったんでしょうが、
しかし、すべてのツケが今の国民に
押し付けられているようなもんです。

公共交通として、鉄道もバスも必要なのは誰でもわかっています。

しかし、この赤字額を聞いて、
いくら地方の足としての重要性も
あるかもしれませんが、
納得するのは難しいですね。

バスや乗合タクシーの方が逆に
便利で使いやすいところもあるそうです。

しかし、鉄道のようなインフラを
無くすのって、結構難しいのでしょうね。

これが民間の会社なら、
すぐに倒産です。

地方の足として重要だ、というのなら、
ひとつひとつの路線をすべて
都道府県との契約にするべきです。

そして、採算が取れないのなら、
廃線にして別の営業形態に変える必要があります。

これも、都道府県がその赤字を被るとすれば、
それを納得することはないでしょう。

なんて、いろいろ考えましたが、
もっと、事態は複雑なんだと思います。

でも、戦後70年が過ぎて、
道路、トンネル、橋、水道などのインフラも
さまざまな課題が山積みだそうです。

本気で全てを解決する気なら、
今のやり方では難しいことも
きっと、はっきりさせないといけないでしょうね。

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