口臭が原因、スメルハラスメントで人間関係にも悪影響が出てしまう

口臭とスメルハラスメントの関係

自分もハラスメントの原因になる?

近年、よく話題にも上がるようになり、問題視されているのがスメルハラスメントです。そして、スメルハラスメントの原因の大部分が口臭だということです。

相手とコミュニケーションをとるとき、もちろん会話がなくては成り立たないのは当然です。しかし、口臭のせいで、その臭いをかいだ人が相手に対して不快感を抱いてしまうんですね。

そうすると、次第にその相手とコミュニケーションをとることが苦痛になってくるというわけです。

その結果、距離を置かれてしまう、なぜか避けられる、といった口臭を持った人が逆被害を受けるという現象、これがスメルハラスメントなんです。

要するに、スメルハラスメントの実態から考えると、口臭は人間関係にまで悪影響を及ぼすものだといえそうです。

そもそも口臭とは?



含まれていては困る化学成分

口臭は、呼吸や会話の際に、口から出る息に含まれる悪臭のです。一般に、私たちが呼吸や会話で口から息を出すと、その息には何かしらの匂いが含まれています。

その匂いは化学的な成分によるもので、それが時に悪臭に感じられることがあるわけです。その時点で口臭が発生しているというわけです。

すなわち口臭とは、他人や場合によっては自分にとって嫌な臭いか、どうかということで決まるということなんです。

自分の口臭には気づきにくい

他人の臭いはすぐわかる

自分の口臭は、自分ではなかなか気づきにくいのが特徴です。というのは、私たちの体が他人の臭いには敏感で、自分の臭いには鈍感なようにできているのです。

それは、慣れの問題でもあり、いちいち、それで気になっていたら生きていくのに不都合だからです。

口の上には鼻があって、自分の口から発生している臭いを嗅いでいます。すると、だんだんと自分の口から発生している臭いに慣れていきます。

最終的には口臭が発生していても、その嫌な臭いには普通、気づくことができなくなってしまいます。

口臭には種類がある

4つに分けられる口臭の原因

口臭が、にんにくなど臭いの強い食べ物が原因だと認識している人は、意外と多いようです。たしかに、それも口臭の原因ですが、口臭の中には、食べ物以外で発生するものもあるのです。

口臭を予防してその対策をするためには、口臭の原因を知り、原因に合ったケアが必要です。

口臭の種類

生理的口臭

口の中の唾液が減少することで発生します。唾液の持つ、口の中を殺菌・洗浄する働きが、起床時や空腹時、緊張時に唾液の減少で弱まり、口の中に菌が繁殖しやすくなる事で起こります。

病的口臭

虫歯や歯周病

虫歯や歯周病になると、歯の歯茎や神経が化膿します。その膿に菌が集まり、悪臭が発生するのです。その悪臭が息と一緒に出ます。

歯石、ドライマウス

唾液の異常、胃炎や胃潰瘍などの胃腸系疾患なども原因になります。

外的口臭

食べ物

にんにくやネギなどの強い匂いを持つ食べ物で発生します。

飲酒

アルコール成分が体内でアセドアルデヒドという悪臭成分に変換されるために起こります。

喫煙

タバコに含まれるニコチンによって唾液の分泌量が減少することで、口臭が発生します。タールが付着することで重度の口臭につながります。

心理的口臭

精神的不安、ストレスなどによって発生する口臭です。心理的口臭は、思い込みによって引き起こされることが多いそうです。

検査をしても反応が出ないことがほとんどで、自臭症という病気につながることもあるそうです。

放置すればスメルハラスメントに

周りの人との関係も意識して予防する

口臭を放置すると、スメルハラスメントに繋がり、人間関係に悪影響が及んでしまいます。そして、酷い口臭が出ているのでは、と常に不安を抱えながら生活を送ることになってしまうのです。

最悪の場合は、自臭症という、自分の臭覚に幻覚があらわれる病気につながります。そのため、軽視は禁物なのです。



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