ニキビの原因を知って、悩みの元を絶ちきるには?

ニキビとはどういったものか



ニキビは毛穴の炎症

ニキビとは、毛穴が詰まって、中で炎症が起きている状態で、皮膚の病気の一種です。

原因はさまざまで、皮脂や古くなった角質などが毛穴に詰まってしまいます。そこで、皮膚の常在菌であるアクネ菌が繁殖して、炎症を起こします。

その結果、毛穴のまわりが赤くなったり、中に膿みが溜まってふくらんでしまって、見ただけでわかるニキビになるわけです。

おなじみの症状も、病院では、正式名があるのです。「尋常性ざ瘡」といいます。これは、皮膚科であつかう病気だということです。

ニキビも扱いを間違えると、炎症が広がったり、慢性化や重症になることがあります。正しいケアが必要ですし、治療も大切です。

ニキビの原因とは?

いくつかの原因から深刻なニキビへ

ニキビができる原因はいくつかあり、どれも、しっかりと取り組まないと、簡単ににきびになってしまいます。

1.栄養バランスの偏り

ニキビには深く食生活が関係しているそうです。脂っこい食事やインスタント食品、スナック菓子などは、食べ過ぎによって、原因になります。

脂肪分や糖分が体内に入ることで、ビタミンB群が代謝のために大量に消費されます。そのために皮脂分泌のコントロール機能が乱れてしまうわけです。

逆に、カロリーを抑え過ぎると、肌にも栄養が届かないので、ニキビができやすい状態になるそうです。

2.乾燥肌

思春期ニキビの原因は、過剰分泌の皮脂ですが、20歳以降の大人ニキビは、乾燥肌だといわれています。

肌の表面が乾燥によって、皮膚はうるおいを守ろうとしてたくさんの皮脂を出すように働くそうです。

このときに、過剰に分泌された皮脂が毛穴を詰まらせてしまい、ニキビができてしまうわけです。

3.睡眠不足

皮膚は睡眠中にダメージを修復します。寝不足によって、修復がうまくいかず、古い角質が残ってしまい、毛穴を詰まらせニキビの原因になるわけです。

不規則な睡眠によって、体のリズムが狂い、成長ホルモンの分泌が低下してしまい、肌の健康を阻害するのです。

4.ホルモンバランス

生理の前にできるニキビや、思春期ニキビは、ホルモンバランスが影響しているといわれています。

生理前になると、毛穴のまわりの皮膚を厚くするホルモンが活発に出て、毛穴が詰まりやすくなるそうです。

女性ホルモンのエストロゲンもうまく作用しないので、肌が乾燥しやすくなり、古い角質が毛穴に溜ってしまうのです。

また、思春期には、成長期でホルモンバランスが崩れやすく、皮脂の分泌が増えてしまいニキビができやすいわけです。

5.紫外線

皮脂に紫外線があたると、コメドという状態になってしまい、毛穴が詰まりやすくなるそうです。

さらに、アクネ菌が分泌するボルフィリンという物質に紫外線が当たると、大量の活性酸素が発生してしまい、炎症が進むそうです。

6.ストレス

ストレスが重なると、体はそれに対抗して、炎症を鎮める成分を多量に消費してしまいます。それによって、肌の炎症を鎮める分が使われて、ニキビへとつながるそうです。

また、ストレスを受けると、体内に活性酸素が発生してしまい、細胞が傷ついて、免疫力が低下してしまって、ニキビができやすくなるそうです。

7.間違ったケア

脂っぽい肌をすっきりさせるために、1日に何度も洗顔することは、じつは最悪のケアなのです。

必要なうるおい成分まで落としてしまうので、肌は余計に皮脂を出してしまって、かえってニキビを重症化させるそうです。

ニキビができる仕組み

すぐには目立たないニキビの始まり

ニキビというものは、毛穴の奥で密かにできるのです。そして、次第に目立ってくるというわけです。

最初はほとんど気づかないうちに、肌の奥でじわじわとできていきます。そして、やがて炎症を起こして、目立ってくるわけです。

ニキビは、毛穴の詰まり、過剰な皮脂、アクネ菌の繁殖の基礎条件がそろうと発症しやすいといわれています。

1.毛穴の詰まり

過剰に分泌された皮脂や、古くなった角質によって毛穴が詰まってしまい、皮脂を栄養とするアクネ菌が繁殖します。

ここで、ニキビの初期段階の白ニキビになりますが、このできはじめのタイミングで早めにケアすることが一番の治療法です。

2.過剰な皮脂

皮脂が過剰に分泌されると、毛穴に溜まっって肌の常在菌のアクネ菌の栄養になり、にきびへと進行します。

重要なのは、皮脂のバランスです。そして毛穴に詰まらせないことが重要なのです。

3.アクネ菌の繁殖

別名ニキビ菌などと呼ばれて悪者扱いされるアクネ菌ですが、アクネ菌はもともと肌に存在する常在菌で、必要な善玉菌のひとつなのです。

アクネ菌は嫌気菌と言って、酸素のないところで生きるので、毛穴の奥に皮脂が詰まると、絶好のすみかを提供することになり、異常繁殖を起こします。

ニキビの種類

ニキビの特徴と主な症状

1.思春期ニキビ

成長期に皮脂の分泌が活発になることが主な原因ですが、栄養バランスが偏ったり、寝不足なども引き金になるといわれています。

2.大人ニキビ

20代以上になってもできるニキビで、くり返しできたり治りにくかったりします。フェイスラインにできるのが特徴です。

3.白ニキビ

ニキビの比較的初期の症状で、肌表面の部分がふくれてくるニキビです。毛穴に詰まった皮脂や角質がまざったものが白く透けて見えます。

4.黒ニキビ

毛穴が開いて出口のあたりにある皮脂や古い角質からできたコメドが酸化することで黒く見えるニキビです。

5.赤ニキビ

ニキビが進行して炎症を起きているニキビです。赤く腫れて、見た目にもはっきりとわかります。

6.背中ニキビ

背中の上部やデコルテなど、皮脂の多い部分に分泌された皮脂が毛穴に詰まり、炎症を起こしてできる赤いニキビです。

ニキビの肌ケア

潤いに満ちた肌がにきびを防ぐ

ニキビケアの基本は、保湿です。しっかりと保湿、乾燥を寄せ付けないケアがニキビトラブルを防ぐことは間違いありません。

じつは化粧品の油分が、皮脂とおなじようにニキビの引き金になることもあるそうです。。油分を抑えて、たっぷりと水分を与えます。

洗顔後の肌は乾燥しやすいので、すぐに化粧水などでうるおいを与えることも大切です。角質がやわらかくなって、毛穴が詰まりにくくなるのです。

保湿ケアを続けると、肌のバリア機能も改善してきます。さらに、紫外線対策もしっかりして、肌への刺激を防ぐことも重要です。



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