喪中ハガキにまつわるマナー、知っておけば気持ちよく新年を過ごせる

喪中はがきのマナー

マナーであって、ルールではない

喪中はがきには目的があります。これは、今年は喪中にあたるので、新年の挨拶ができないので申訳ない、という意味の連絡です。
そう伝えておけば、年賀状を出さないことになりますから、別名、これを喪中欠礼と呼ぶそうです。
では、喪中に年賀状を受けとることどうでしょう。実は、これは決してマナー違反ではないのだということも知っておいた方がいいのです。
意味から察すれば、喪中の期間のお正月に新年の挨拶を控えます、という意味の挨拶状が喪中はがきです。したがって、喪中に年賀状を受け取ったからといって何の問題もないということになります。
ただ、全ての人がそれを、しっかりと理解して、心から納得しているかといえば、そればわからないというのが実情です。
ひょっとしたら、喪中なのに、それをわかってて年賀状を送ってくるなんて失礼、と感じる人もいるかもしれないのですね。
そんなわけで、個人個人の受け止め方の違いまで分かるすべはありません。だから、配慮をした方がいいよ、と気持よく付き合うすべを知っておいたほうがいいと思うわけですね。

喪中に来た年賀への対応

年に一度の近況報告と割り切って

年末になると、知った方から喪中のはがきが届きます。その喪中のはがきが来てから、さて、いつも出している年賀状を、今年はどうしようと迷うこともあるでしょう。
この対応は、大きく3段階にわけて考えるのがいいといわれています。

対応に正解はない

相手の感じ方を予想する

相手が喪中でも送る

一般的なマナーに関する本には、喪中の側からは年賀状は出せないけど、受け取るのは問題ないと書いてあります。
喪中はがきの意味は欠礼の案内であって、こちらの側から新年のあいさつができないという連絡です。
そこを割り切って、もし、逆の方から年賀状を出さなければ、やりとりが一年空いてしまうことになるわけで、この辺りの気遣いも必要かなと思う場合です。
これ一本で対応しても、特に大きな問題が起こるとは思えないのですが、一年間やりとりが空いても構わないと割り切れば、出さないのも手です。

相手によって出すか決める

これは、相手とのふだんのつきあいで考える方法です。もし、年賀状のやりとりだけのおつきあいだとしたら途切れることも気になるので、出そうということです。
逆に、ふだんからつきあいがある場合は、無理に年賀状を出すよりも、口頭で年賀状はやめる、と伝えればいいわけです。

寒中見舞いを出す

これは、手堅い方法です。確かに、年賀状が許されているとしても、受け取る方はどう思うかが気になったらこの方法はいいですね。
要するに、いろいろ悩む前に、最初から寒中見舞いにして、無事におさめていこうという、手堅い方法です。いろんな人がいるのだ、という前提での対応ですね。

寒中見舞いは究極

上手な寒中見舞いの出し方

喪中のはがきが出せなかった

不幸があったらすぐに喪中ハガキを用意して出すものですが、その時期が年末だとすると、喪中はがきが帰って失礼になってしまうイメージです。
普通、年賀状は12月なかばから受け付けるので、その前に喪中はがきが届けば一番いいわけですから、それ以後だと、もうすでに年賀状を出してしまっていると考えるわけです。
その場合は、喪中ハガキは諦めて、最初から、全て寒中見舞いで対応すればいいのです。そうすれば、喪中であっても、挨拶をする、ということにもなり、一石二鳥です。

喪中を気遣って年賀状が来せなかった

この場合、やりとりが途切れるので、それを防ぐためです。
寒中見舞いそのものは、普通出すことはないとしても、ちょっとした気遣いがうまく伝わる可能性が高いかもしれません。

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