相撲の番付の決め方、力士の強さを決める要素、大相撲の階級の仕組み

番付を決め方

場所中の相撲を総合評価

相撲の番付を決めるための要素は次の4つだと言われています。
・勝ち星
・相撲内容
・それまでの番付
・他の力士の成績

勝ち星

この勝ち星は、相手がどうかという事も評価の要素になっているそうで、いくつ勝てばいくつ番付が上がるというような単純な基準はないという事です。
ただ、基本的な事で言えば、勝ち越せば番付は上がり、負け越せば番付が下がるということはあるそうです。

相撲内容

先ほども言ったように、同じような勝ち星でも、相手の力士との取り組みの内容で評価が決まってきます。
はっきりといえば、役力士から勝った方が、平幕よりも評価が高いということなんですね。

それまでの番付

番付の上下にも、基準があるようです。それまでの番付が基準になるので、前頭15枚目の力士が勝ち星で優っていたとしても、前頭6枚目の力士より上の番付にはならないというふうな具合です。

他の力士の成績

番付が上にいる力士が多く勝ち越している場合は、上がるスペースが少ないので、番付はあまり上がらないことになります。
例えば、前頭筆頭の力士が勝ち越したとしても、役力士が全て勝ち越していたら昇進できる番付がないので、上がらないことになります。

番付のしくみ

相撲取りの階級を表す

番付には、力士だけが記されているわけではありません。大相撲を進行するための行司や呼び出し、理事、監事、委員、主任、年寄、審判委員、若者頭といった全ての役の名前が記載されているのです。
この力士の階級を知らずに大相撲を見ても、楽しみが半減します。相撲を楽しむためにも、番付がわかることが大切なんですね。

力士の番付は十段階

幕内、平幕、幕下の意味は?

まず、テレビで放映されるているのが、幕内だということを覚えておきましょう。十両は幕内には入りません。
横綱、大関、関脇、小結の4階級と前頭何枚目という、役を持つ力士で構成されている階級です。この幕内は40人しかなれず、前頭が役力士以外ということになります。
十両を平幕といい、10枚目ともいいます。東西13人ずつと決まっています。ここまでが関取と呼ばれる階級です。
十両よりも下を幕下といい、力士養成員とも呼ばれます。この階級では給料が出ませんし、結婚もできないということになっているそうです。
この幕下より下は、とても多くの力士が所属しています。これらをまとめて力士構成員と言います。全員の人数は合計で約770人にものぼります。
・横綱  最高の地位。いなくてもいいそうです。
・大関  2番目に優秀な地位です。必ず1名はいます。
・関脇  東西に必ず1名はいます。
・小結  東西に必ず1名はいます。
・前頭  東西最大16枚目までで最大32名。
・十両  東西13枚目まで26名。正式には「十枚目」と言います。
・幕下  東西60枚目まで120名。
・三段目 東西100枚目まで200名。
・序二段 約350名。
・序ノロ 約100名。

東と西の意味

行司を見て、右が東

東と西の違いというのは、同じ番付の場合、東が上位の力士だということになります。その実力は、前場所の成績で決まるそうです。
もし、前場所が同じ勝ち星だった場合、もう一つ前の場所の成績をみて決めているということです。これらは全て番付編成会議で決めることになっているのです。
なお、取り組みは、番付だけでなく、各力士の力の差も判断材料に組み入れて、場所中、1日1日決めていくことになっています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする